インド旅行記その1

 

 8/11〜8/18の一週間、いつか行きたいとずっと思っていた念願のインドへ初めて行ってきました!


  インド在住のVYOM wellness Yoga & Ayurveda school代表の佐々木美佳先生と、大阪在住のヨガインストラクター水木勝(マサルシ)先生が共同企画されたリシケシヨガリトリートの告知にタイミングよく出会い、参加させてもらう事ができました。  


 インドは雨季のまっただ中で、デリーの空港に降り立った初日から冠水するほどの大雨。でもインドの雨は、激しく降っても30分ほど雨やどりしていればすぐに止みます。  



 デリー空港の近く、グルガオンのホテルに一泊し、2日目の早朝にニューデリー駅から列車に乗って、ヨガの聖地リシケシに移動しました。  ニューデリー駅周辺は、インドと聞いて思い浮かべる混沌、無秩序、カオスなイメージそのものでした。駅の構内いたるところに人が寝っ転がっているし、人に混じって牛や犬も普通に歩いています。見慣れない光景に、はじめの内は驚いて写真を撮っておかなくちゃ!と身構えていたけれど、2、3日もすると段々見慣れてきて当たり前の光景に思えてくるから不思議。  



 列車に揺られること5〜6時間、ニューデリーの喧騒から離れて静かな山あいの聖地、リシケシに入りました。ガンジス川の上流にかけられた吊り橋を渡り、ヨガリトリートセンター Anand Lok (アナンド ロック)へ向かいます。  


 3泊4日滞在したAnand Lok は、とても静かで穏やかな場所。シーリングファンを軽く回しておくだけで、網戸越しに吹き抜ける心地よい風が部屋に行き渡り、一日中クーラーなしでも、じゅうぶん快適に過ごせます。そして一晩中、耳に心地よい優しい虫の音が子守唄のように響き渡り、夜が明けると鳥の声が朝の訪れを知らせてくれます。部屋の窓を開けると、外には普通に猿のファミリーが、毛づくろいをしあったり、木の実を食べたりしています。

 (その2へ続く)


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