元気の出し方

ヨガの練習を続けていくと、自分が変わっていきます。

というよりも、ヨガをしていようが、していまいが、自分は変わっていきます。

ヨガをする事で一番変わっていくのは、おそらく、「自分」の定義というか、「自分」を何だと認識しているのか、という、その認識の仕方です。

呼吸に意識を向ける事が習慣になっていくにつれて、自分というのは、肉体の内と外が絶えず循環している存在なのだという認識が強まっていきます。

肉体という、ある程度閉じた一つの系を持ったものであると同時に、更に大きな生態系の一部でもあるという、いわば、閉じていると同時に開いているものが、「自分」。

言葉の上では矛盾するような事象が、生きる上では同時に成立するのだという事が、具体的な実感を伴って染み込むように理解されます。


このような自己認識の変化は、たとえていうなら「ドラエもんのポケットが自分にもついてた〜!」みたいな感じがして、なんだか元気が湧いてきます。

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