2025年もありがとうございました


 淡々とコツコツと積み重ねる日々のヨガ練習に加えて、今年はまた新たなイベントをいくつか計画して実施することができました。ご参加、ご協力いただきました皆様に大変感謝しています。ありがとうございました。

 イベント開催に向けて、様々な公園や公民館で働く方々、飲食店や雑貨店を営まれている方々とお話しする機会にも恵まれました。


 今年は町内会長の役が回ってきた事も重なって、ご近所でありながらお話しする機会のなかった方々と集まったり、町内会の防災訓練の企画のために普段なかなか足を踏み入れる事のない消防署内で消防士さんと打ち合わせをさせてもらったりもしました。防災訓練では消防士さんから人命救助の現場での実際の話をお聞きして、背筋の伸びる思いにもなりました。また、市役所でお勤めをされている公務員さんとお話しする機会も多くありました。


 今までした事のないいくつかの活動にチャレンジしてみた結果、多くの方々の働きのおかげで日々の平穏な暮らしが守られている事を肌身で感じ、自分の暮らす町の解像度がまた少し上がったような気がしています。


 子育て中は、どこどこは○○ちゃんのお家、○○くんのお家はここにある、子供がケガをした時に連れていく病院はここで、風邪をひいた時に連れていくのはこの病院…、という感じで自分の住む町の脳内地図が広がっていました。介護の仕事を始めてからはこれに加えて、ご利用者さんのお住まいがどこにあるかという情報も脳内に加わりました。


 「ヨガをする人」としての私は、私という在り方をしているただのひとりの人間にすぎません。たとえば、無色透明の水に様々な味や香りや色を持った成分が混じるとある種の飲み物と呼ばれるように、人から今現在帯びている様々な属性を取り払った後になお残るのが広い意味での「ヨガをする人」だと思っています。言い方を変えると、ある人が自分の命そのものと今現在どういう関係性にあるか、どれだけ遠くにいるのか近くにいるのかを浮き彫りにするような活動が、私にとってのヨガ。

 「ヨガをする人」は同時に、社会的には何かの職業についている人であったり、誰かの家族であったりします。なので、気づけば20年以上もこの町に住んでヨガをしながら子育てしたり介護をしたり、町内会役員活動をしたりしていると何かとおもしろい事が起きてきます。ヨガの練習を共にするお仲間と、別のまたある時にはそれぞれの社会的役割を果たす者同士としての関わりを持つ事になる場面もどんどん増えてきて、複雑ながらも豊かな色合いに、脳内地図が彩られていくのを感じています。


 今年も、方向音痴な私の脳内地図を豊かに彩りながら人の道を示してくださった皆様、本当にお世話になりました。

 どうぞよいお年をお迎えください。

HANE YOGA

open yoga space ハネヨガ

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