春はもうすぐ

先週末の三連休はとても寒くて、最終日には雪もチラホラと降っていましたね。

今年は、自分の事も頑張ろう〜という年明けからの気合いがどうも空回りしたらしく、骨盤の力みが行き過ぎたような感じから、脚の痛みとなって現れていました。

全ての疲れは腰に通じると言われますが、身体って本当にすごいなと思うのは、そのアンバランスをリセットするために、症状としての痛みを分担してくれる部分が自然と変わっていく、という事です。

そのままギックリ腰になる時もあれば、坐骨神経痛となる時もあれば、股関節の痛みとなって現れる時もあります。その他の部分に症状が出る事もあります。

いつも身体は正直だから、身体が無理だという状況は、自分の意志がどれだけ頑張りぬきたいと思っていたとしても、それはやっぱり無理というものなので、まわりの方にお願いをしながら状況の方を変えていくしかないです。

年を重ねると身体に無理がきかなくなるというのも本当だけど、責任を負うべき社会的な役割もまた増えていく事が多く、身体にかかる負担が実際問題ふえていくというのも、また本当だと思います。

身体は、機械と違って、ゆるめる時間を充分に確保する事で自然治癒に向かう働きを備えています。

自分が取り組むべきだ、または取り組みたい、と思っている事があるとして、それは今、一息でできる事なのか、何度も息継ぎをしながら焦らず少しずつ進めていく事なのか、よくよく考える必要があります。


2月というのは、1年の中で最も寒い日が続き縮こまっていた身体が、春に向けて一気にゆるんでいく時期だそうです。季節の流れ、リズムに乗って、元気を出していきましょう。

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