メダカ


 先月、土曜日のレッスンの後、レインボーホールで行われていたマルシェのイベントでメダカを頂いたので育てています。


 ちょうど、家に使っていない鉢があったのでそこに水を張って、水草を買ってきて浮かべておきました。


 毎朝少しずつメダカのエサを入れながら眺めていると、その内に鉢の底にたくさん藻が生えてきました。外に出しているから日光もよく当たっているし、おそらくエサの量も多すぎて、藻の繁殖を進めているのだろうと思って、エサの量を減らして様子を見ていると、思っていたよりも早く、藻の繁殖ペースが弱まってきました。それで、何で急に藻が減ったんだろうと思ってよーく見ていたら、どこから湧いて出てきたのやら、巻き貝が2〜3匹いて、せっせと藻を食べてくれている事に気がつきました。買った水草に貝の卵がついていたのかな?


 メダカの生育環境を整えるために、エサの量を調節するか、あるいは、水の入れ替え掃除をするくらいしか対応策を思いつかなかったけど、貝に食べてもらうという手があったか〜と思ってなるほど!と膝を打ちました。


 そもそも多少の藻が生えて、はじめより汚く見える事自体、自然現象だから別に問題ではないのだろうけど、メダカの生育環境である鉢の生態系が程よいバランスで循環し続けていくためのヒントは、思わぬところからやってきました。



0コメント

  • 1000 / 1000